ナマステ！インドに憧れて勢いで就職した日本人スタッフの吉永です！

■■ Gaay-Gauri Puja／ゲーイガウリプジャとは■■
10月～11月に開催されるディワリ（光の祭典）の翌日、インドのグジャラート州とマディヤ・プラデーシュ州の村で何世紀も続く毎年恒例の儀式です。

牛に祈りを捧げた後、牛は黄色、緑、紫、ピンクなどカラフルに装飾され、孔雀の羽で飾られ、派手な鐘が脚に結び付けられます。
男たちは地面にうつ伏せになり、腕を体にしっかりと押し付け、数百頭の牛にその上を走らせます。
村人たちもこのイベントのために太鼓やその他の楽器に合わせて踊ります。
場所によっては牛の糞で作られたゴワルダン像が用意されており、牛がこの像を踏まなければ儀式は不完全とみなされます。

▼牛に踏まれる様子はこちら
https://www.facebook.com/VOANews/videos/cows-trample-indian-devotees-during-hindu-ritual/756620928094638/

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■■ 牛は幸運をもたらす■■
牛の足が人に触れると、問題や悩みが軽減されると信じられています。

この伝統は、牧畜民が一年中牛を育てて餌を与え、この日に祝福と許しを求めることから、牛との間にある特別な絆も示しています。
それだけではなく、儀式を終えた後に人々が負った打撲傷は牛の尿と糞で治療され、村人によればこれらの傷を治す効果があるそうです。

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グジャラート州のビル族などの一部の場所では、農作業の天候に恵まれる日を探すために、様々な色の牛が寺院に向かって競走させます。
白い色の牛が最初に寺院の扉に到着すると来年のモンスーンは良くなり、茶色の牛が最初に神殿に到着すると平均的な降雨量が発生。黒い牛が他の牛より先に神殿に到着すると干ばつが発生するといわれています。

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今日のヒンディー語

『ゲーイ　गाय』＝牛
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