ナマステ！インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です！
今日はインドでも人気な日本の国民的アニメ、ドラえもんについてお話ししようと思います！

インドのドラえもん

インド版の『ドラえもん』は、2000年代初頭に放送が始まりました。最初は日本のオリジナルのアニメをそのまま放送する形で放送されていましたが、その後インドの視聴者に合わせた翻訳やローカライズが進められました。
インドでは、主に子供向けの番組として親しまれていますが、大人も「ドーレーもん、ドーレーもん」と言っているような気がします。

放送禁止された！？

一時期、ドラえもんの放送を止めるという動きがあったそうです。というのも、教育上良くないとされたそうです。のび太が毎回ドラえもんにたよって物事を解決しようとしている姿勢を、子供がマネしたらどうするのかという話になったそうです。自分で解決しなさいというインドの教育すごいな、自立心とはこのことかという感じです。今では、すっかりたくさんのインド人に愛されています！さすがドラえもん！

インドでの名前

実はインドで「ドラえもん」と言ってもあまり通じません。というのも、インド人発音では「ドーレーもん」なんです。名古屋出身の身としては名古屋弁っぽくするとインド人発音っぽくなるなといっつも思っています。「どえりゃあ」みたいな、ちょっと違うか。
発音が違うのは、ドーレーもんだけではありません。
しずかは「しじゅか」
スネ夫は「すにお」
ジャイアンは「じあーん」
できすぎくんは「でkすgh」
でした。隣のインド人メンバーに聞きました。（笑）ちなみに、ドラミちゃんはドラミちゃんでした。発音しやすいのかな？

まとめ

今までインドのものについてたくさんご紹介してきましたが、日本からインドに取り入れられたものがあるのは日本人としてとっても嬉しいですね！歴史的にも宗教的にも文化的にも他国のものを取り入れるのには時間がいるはずなのに、いろいろなものを吸収していくインド人は本当にすごいなと思います！

インドの隠れた魅力を発見するには、現地を訪れるのが一番です。でも、言葉や文化の壁に不安を感じる方も多いはず。そんな時こそ、現地コーディネーターの力を借りてみてはいかがでしょうか？
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それでは、また次回のインド文化探訪でお会いしましょう！

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今日のヒンディー語
『シクシャー शिक्षा (shiksha)』＝教育、教訓
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