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1729:ラマヌジャンが見抜いた“タクシー数”の不思議

D.K Verma 02-March-2025
ラマヌジャン

ナマステ!インドでの撮影コーディネートを行うサプタムインターナショナルでオンラインインターンシップを行う日本人スタッフの三浦です!!どうぞよろしくお願いいたします(^▽^)/
今回はインド数学について見ていこうと思います🎵

インド数学には、多くの「魔法のような」数が存在し、その中でも特に有名なのが「1729」という数です。この数は、数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンと彼の友人であるイギリス人数学者G.H.ハーディとの逸話から、「ハーディ・ラマヌジャン数」や「タクシー数」として知られています。

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1729の特別な性質

タクシー数

1729は、2つの異なる方法で2つの立方数の和として表すことができる最小の数です。具体的には、以下のようになります:

  • 1729 = 1³ + 12³ = 1 + 1728 = 1729
  • 1729 = 9³ + 10³ = 729 + 1000 = 1729

この説明を聞いても1729がどうして「タクシー数」と呼ばれるようになったのか、イマイチよくわからないですよね、、、このように呼ばれるようになったのは、前述したラマヌジャンとハーディの逸話に関係があります!!!早速見ていきましょう!!

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ラマヌジャンとハーディの逸話

この数の特別な性質は、ラマヌジャンとハーディの間の逸話によって広く知られるようになりました。ラマヌジャンが病院に入院していた際、見舞いに訪れたハーディは、「乗ってきたタクシーのナンバープレートが1729で、何の特徴もないつまらない数字だ」と話しました。それに対し、ラマヌジャンは即座に「とても面白い番号じゃないですか。1729は2通りの立法数の和として表される最小の数です。」と答えました。だから「タクシー」数、なんですね!!

タクシー数が評価される理由

このような、「ラマヌジャンすげえ、、」と思わずうなってしまうようなタクシー数、どうしてこんなに有名で高く評価されているのでしょうか??その理由を主に三つ挙げて紹介していこうと思います!

  1. ラマヌジャンの天才性を象徴するエピソードであること
    1729という数字は、一見するとただの平凡な数。でも、ラマヌジャンは 瞬時に その特殊な性質を見抜いた。この直感的な洞察が、数学界において「常識を超えた天才性」として高く評価されました!普通の数学者なら、こんな数の性質を瞬時に見抜けないので、ハーディが「つまらない数」と言った瞬間にラマヌジャンがタクシー数を見抜いたのはハーディにとっても世間にとっても衝撃的な出来事だったといえます。彼の思考プロセスは計算を積み重ねる通常の数学的アプローチとは違い、まるで風景を見ているかのように数学の法則が彼の目に「見えている」かのようだったといえます。 数学界では、「ラマヌジャンの直感がどれほど非凡だったのか」を示す逸話として、このエピソードが広く語り継がれています。

  2. “タクシー数” という数学的テーマの発展
    このエピソードがきっかけで、数学者たちは 「異なる方法で立方数の和として表せる最小の数」 という概念を深く研究するようになりました。
    例えば・・・
    • 1729は「T(2)」だが、その先のタクシー数(T(3), T(4), …)を求める研究が進んだ。(つまり異なる二通り以上の方法で、2つの立方数の和として表すことのできる最小の数を求める研究が盛んになった、ということですね!)
    • より大きなタクシー数の発見には高度な数学・計算機科学が関わるようになった。
    つまり、このタクシー数は単なる逸話で終わらず、新しい数学的テーマを生み出した ことで評価されているんですね。

まとめ

「1729」という数は、2つの異なる立方数の和として2通りに表せる最小の数であり、ラマヌジャンとハーディの逸話から「タクシー数」として知られるようになりました。このエピソードは、ラマヌジャンの数に対する深い洞察力を示すものであり、数学の美しさと奥深さを感じさせるものといえると思います。数学って難しいですけど、深く知れば知るほど美しいものなんですね、、、✨

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今日のヒンディー語
『अंक शास्त्र(アンク・シャーストラ)』=数学
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Dinesh Kumar Verma is the CEO and Founder of the company Saptam International.

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